2012年07月22日
思い出の♪

昨日は、ダンナ君が日ごろお世話になっている
お仕事関係の方3名が、我が家に遊びにいらしてくれました。
そして、半強制的?!に、私のピアノ演奏をお聴かせしました(笑)
(我が家に訪問の方は、聴きたくなくても、
この洗礼を受けないと、入れません(笑))
披露したのは、先日本番で弾いた
モーツァルトソナタ13番の第3楽章♪
私は特に第3楽章が大好きです☆☆☆
演奏終了後のティータイムで、一人の方が、
「僕にとってこの曲は、ラジオのドイツ語講座の曲です。」
と、おっしゃいました。
だから、この曲を久々に聴いて、二十代の若かりし頃を
思い出したとのこと♪
うちのダンナ君は、モーツァルトのホルン協奏曲を聴くと、
小学校の掃除の時間を思い出すそう(笑)
私にとって思い出の曲は・・・
たくさんあるのですが、
やはり、舞台で弾いた曲は、それなりに練習を積んでから
本番に挑むので、どれも思い出深いです。
が、何が一番かと言われたら。。。
う~む。。。

悩んだ末に出した結論は。。。
三善晃作曲「わりばしいっぽん」と「ピアノソナタ」に決定しました☆☆☆
「わりばしいっぽん」は、合唱曲で、
NHK合唱コンクールの課題曲でした。
私は小学生の頃、合唱部のピアノ伴奏をしていて、
6年生の時の課題曲がこの曲でした。
この曲、子供用の課題曲とは思えないほどの、
不協和音&後拍盛りだくさん

譜読みに大変苦労しました。
その当時は、普通のピアノのお稽古曲よりも、
合唱の伴奏に日々追われていた記憶が。。。
切羽詰って、ピアノの先生にまで、
伴奏曲を見てもらっていた次第です。
当時、私は12歳、
そのピアノの先生と、合唱部の顧問である小学校の音楽の先生に
音大を勧められました。
それから10年後の22歳、
音大の卒業試験で弾いた曲が
またまた三善晃さんで「ピアノソナタ」♪
またまた不協和音盛りだくさんで苦労しましたが、
不協和音の中にも、フランスもの要素満載で、
大好きな1曲となりました。
私の本格的音楽人生は、三善晃さんに始まり、
三善晃さんで終わりました。。。
(いや、まだまだ続いていくんだけど。。。(笑))
トップの写真は、ウシのミルクピッチャー

ウシの背中からミルクを入れて、口から出てくるという逸品です☆☆☆
残念なことに、地震で左前足を骨折してしまいましたが、
アロンアルファでくっつけて、今でも現役☆☆☆
ダンナ君からもらったはじめてのプレゼントで、
思い出の曲ならぬ、思い出の一品です♪
みなさんの思い出の曲は何ですか?
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次回ぜひぜひ\(~o~)/
小学生で伴奏してたとは!やはりすごい人だったんですね!!
わりばしの曲なのに不協和音いっぱいとは。。。
三善晃さんのは一曲も弾いたことないのですが、ぜひ今度聞かせて下さい☆
私のピアノでの思い出の曲は唯一舞台でうまくいったリストの軽やかさかな・・・?多分。
はじめてもらったのがミルクピッチャーってなんか面白いです(笑)
苦労して取り組んでも、あっという間に忘れるという、
この頭の悪さを何とかしたいです(笑)
リストの軽やかさ、いいよね~☆☆☆
リスト大好きなのですが、指がまわらず弾けません。。。
今度ぜひ、ため息とセットで弾いて~♪