2012年09月22日
依存症克服?!

昨日は、月に1度の室内楽レッスン♪
今年の2月からレッスンを受け始め、
今回で7回目。
現在、ハイドンのジプシートリオをお勉強中

ようやく、ペダル依存から脱出できたように思えます。
私は音量が弱いので、
ついついペダルに頼ってしまい、
ペダルなしの演奏なんて考えられませんでした。
この状態で何十年も弾いてきたため、
もう、何のためにペダルを踏むのかも考えず、
ピアノの椅子に座ったら、自動的に足がペダルにセットされる
状態になっていました。。。

ところが、当たり前ですが、バイオリンとチェロには
ペダルがないわけで、
私だけがペダルをガンガン踏んで演奏すると、
音色が一人だけ違って浮いてしまうことを
初回のレッスンで指摘されました。
室内楽(トリオ)の最大の楽しみは、
☆共感すること☆
それには、バイオリンとチェロに寄り添わなければいけません。
ピアノペダルは最低限にして、弦楽器に歩み寄って
音質を近付けなくてはならず。。。
これが、頭では理解できるのですが、
長年踏んでいたものを取るというのは、
厚化粧だったのをノーメークに近づけるのと
同じぐらい勇気が必要で。。。(笑)
でも、勇気を出して徐々にペダルをはずしていったところ、
ようやく最近、ペダルなしのシンプルな音に慣れてきて、
自信がついてきて、好きになり始めました

こんなにペダルを踏まないのは、
小学生以来です(笑)
初心に戻るのも悪くないな~と思いながら、
シンプルな音に、再び新鮮味を感じています♪
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