2012年05月29日
モーツァルト勉強会♪

先週末は、モーツァルト勉強会へ♪
実は、来月6月17日(日)に、門下の発表会があり、
勉強会はそのリハーサルです。
半年毎にテーマを決めての企画もので、
今回は「モーツァルト」
総勢30名近くがモーツァルトに挑戦です☆
私はソナタ13番(K333)を弾きます♪
私に限らず、ソナタを選んだ方は全楽章弾くので、
ちょっと時間はかかります。。。

全員聴くと、朝10時から夜20時までの長丁場ですが、
モーツァルト好きの方は、ぜひお越しくださいませ♪
いきなりですが、私の悪いところを。。。(笑)
私は今の師匠に限らず、歴代の師匠に言われたことは、
「演奏がこじんまりしている」です。。。
もう少し、「私はこの曲のココが好き!聴いて聴いて!!」っていう
感じが出るといいよね~と言われ続けてきました。
ちょっと話がそれるかもしれませんが、
前回のブログ「カゴロマン」のように、
熱くカゴについては語れるのに、
カゴに限らず、自分の好きなことには熱く語れるのに、
・・・なぜか、自分の演奏には熱く語れません。。。
人の演奏も、その人が弾いている曲についても熱く語れます

ピアノ道についても熱くなれます(笑)
でも、自分の演奏になると。。。
この壁をなかなか越えられずにおりました。。。
今までの歴代の先生方は、小心者の私に気を遣ってくれてか、
「こじんまりしている」というやさしい言葉で諭してくれましたが、
今の師匠にはハッキリキッパリと言われました!

下記は、レッスン中に言われた師匠のお言葉。
・キレイなのは求めていません
・音に中身がありません
・キレイな人が前から歩いて来たな~と思って、話してみたら、バカだったっていう音です。
・音に生命力がありません。
・音に深みがない
・曲の作り方の考えが浅はか
自分でもこの点に薄々気づいてはいたのですが、
でも、2週間は凹みました。。。
もうやめようかと。。。
そして、5月中旬、月に1回参加している室内楽のレッスンに行き、
ちょっと強気?!な演奏をしてみたところ、
ヴァイオリンの先生に「いい音になったね~!」と褒められ

その室内楽でお世話になっているピアノの先生の前でも、
ヤケクソ気味でモーツァルトを弾いたところ、
「そのぐらいやって、ちょうど良いですよ!」と言われました

これで長かった喪?!が一気に明けました(笑)
先日のモーツァルト勉強会は、自分としては、
音がガミガミしているような気がしましたが、
先生も、聴いてくださった門下生も、良かった!と言ってくださったので、
その言葉を信じて、自分を信じて、
ちょっと強気なモーツァルトで行きたいと思います!
(常日頃強気なのに、どうして自分の演奏だけは強気になれないの??
という、ダンナくんの声が聞こえてきました(笑))
本番は6月17日(日)10時から
会場は外苑前にある、梅窓院・祖師堂です。
お時間ございましたら、ぜひ聴きにいらしてください♪