2012年09月05日
燃え尽き症候群?!2

昨日に引き続き、
この夏学んだこと第2弾♪
今日は、コンチェルトから学んだことを。
どの先生も、音楽は会話であり、
コミュニケーションだよ、とおっしゃいます。
間なく弾き飛ばすのは、日常で言えば、
ガーッと自分のことだけ話す人のようなもので。。。
どんなにミスが少なくても、間がないと、
それは「心に残る音楽」から程遠い、
「お達者な演奏」になってしまいます。
頭ではわかっているのですが、
これがなかなかできません。。。
今回のオーケストラとの共演で、私は、
日常会話でいうところの、相手の話を聴き(オケを聴き),
でも、聴き過ぎることなく(合わせ過ぎることに気を取られないで)、
程よい自己主張はして(テンポと音量は落とさないで)
ということができませんでした。
これは、昨日今日やっても身につくとは思えないので、
これからどうしたらよいのか、考え抜いた案が、
「連弾」です♪
実は、ちちぶ音楽祭参加中、連弾のセミナーを受講しました。
そこで先生から、チェルニー30番やブルグミュラーといった、
普段によく使う教材での、連弾方法を教えていただき、
目からウロコなことがいっぱいありました。
この連弾の延長線上が、室内楽やコンチェルトに結びつき、
最終的には、ソロ演奏に返ってくるという、
正のスパイラルの大元になっていることに気付きました。
早速今月から、レッスンに取り入れています

いつも思うのですが、大人になって気付いたことを
子供の頃からやっていれば、
今頃、もう少しまともな演奏ができているのでは?と
悔しくなることが多々あります。
やはり、先生選びは大事だな~と痛感します。
しかしながら、教える立場になってみて、
あれもこれもと教え過ぎもまたよくない、ということも
わかってきました。
これからの私の課題☆
自分の演奏については、
「音楽コミュニケーションを高めること」
指導については、昨日のブログと重複しますが、
指導法の「優先順位を決めること」です。