2012年11月05日
聞き耳をたてる♪

ピアノのレッスンで、「自分の音をよく聴いて」という言葉が
しょっちゅう使われます。
これは私も子供の頃から言われ続け、
そして、今、生徒達に毎日のように言っています。。。
公開レッスン等でもよく聞く言葉です。
自分が言われている時は、
「そんなことわかってるよ

思っていたのですが、
自分が教える立場になってようやく、
「昔の私はこうだったのか。。。」と腑に落ちました。。。

自分の経験上、ただ闇雲に「音聴いて!」を連呼しても
効果がないのはわかっているので、
「自分が出している音を気にして」とか、
「自分が出す音にもっと気を使って」とか
言い方を変えてみましたが、イマイチ
ちびちゃん達には伝わりません。。。

どういう風に伝えるのが一番良いのか、
ずーっと悩んでいたところ。。。
逸品を発見しました~

それが、上の写真のワンコ手ぬぐいです☆☆☆
このワンコのように、
目も耳も毛穴も見開いて、自分の音を聴いて欲しいのです!!
(目を見開いた状態で弾くと、本当に、いつもより
よく音が聴こえます!!!ぜひお試しを!!!)
これを見せれば、きっとチビちゃん達も理解してくれるはず

これでダメだったら・・・

どう表現したらいいのか、
皆様のお知恵を拝借させてください!!!
2012年10月19日
画期的練習法2

昨日お話したサンサーンスのY子ちゃんが、
善は急げで、翌日の今日、お越しくださいました

ここでちょっと、「Y子」について整理を。。。(笑)
今回、私は、ラフマニノフとサンサーンスのセカンドを引き受けており、
私を含め3人共Y子!!!

なので、ラフマニノフのY子ちゃんを「ラフマY子ちゃん♪」
サンサーンスのY子ちゃんを「サンサY子ちゃん♪」と、
呼ばせていただきます

サンサY子ちゃんと一緒に取り組むこととなった、
サンサーンスのコンチェルト2番を
私は知りませんでした。。。

早速、サンサY子ちゃんに弾いていただくと・・・
すぐにメロメロになりました~



生演奏を聴いて、俄然やる気になった私は、
これからどうやって練習計画を立て、
完成度を上げていくか、考えに考えたところ・・・


サンサY子ちゃんからいただいた、
FLOのタルトを、見開き1ページ譜読みしたら食べる!という
案でまとまりました~(笑)
こちらのタルトもボリューミーで、
1箱に12枚も入っています

ラフマの譜読み、見開き1ページで、クッキー1枚♪
サンサの譜読み、見開き1ページで、タルト1枚♪
譜読みが終わる頃に、私Y子はどうなっているのでしょう。。。


ちなみに、サンサのY子ちゃんも、
先日の筑波山ボーイズと同じお年頃。
若い方に救っていただいて、
本当に感謝です♪
少しでも、その若さについていけるよう、
骨太でブリリアントな音色作りに励みま~す



2012年10月18日
画期的練習法?!

昨日から、ようやく重い腰を上げて、
来年1月が本番のラフマニノフに取り掛かりました。
このラフマニノフ、途中で放棄した為、
せっかく譜読みが進んでいたのに、
また1からやり直しです。。。
でも

やり始めてみたら、この2日間、何だかいい調子だぞ~♪
パワースポット筑波山へ行ったおかげかしら☆
ひ弱な私の音が、力強くなった気がする~

私の憧れ、骨太の音が鳴っている気がする~

やっぱり、日常生活にもちょっと辛いこと(山登り)を取り入れないと、
演奏で人生を表現なんてできないのね~♪
なんて能天気に思っていたら。。。
「ふじのさん、6月にした私との約束、覚えていますか?
サンサーンスのコンチェルト2番のセカンド、お願いしますね♪」のメールが?!



メールの主は、同じ門下の、やはり同じY子ちゃんから

・・・忘れてました。。。
明日からラフマとサンサの同時並行です。。。

トップの写真は、ずら~~~っとマーライオンクッキー♪
圧巻でしょう?

今日レッスンに来た高2のY子ちゃんの、
シンガポールのお土産です。
アップで見ると・・・

ニクめないそのお姿

あと3ヶ月で、セカンド2曲+自分がファーストのモーツアルトも入れて、
大曲3曲仕上げるには・・・と、考えたところ。。。
見開き1ページ譜読みするごとに、
マーライオンクッキー1枚食べる、という
ご褒美練習法を思いつきました~♪
子供みたいだけど、
何かご褒美がないと、やってられません。。。(笑)
この試練、富士山より、筑波山より、キツイかも?!(泣)
2012年10月14日
私らしさって。。。
我がピアノ教室は、12月25日にクリスマス会を行います♪
毎年恒例のクリスマス会☆
ピアノ教室のクリスマス会なので、
半強制的に?!一人一曲は弾かなくてはなりません(笑)
そして、6年生は強制的に(笑)
「小学校卒業おめでとう!演奏会♪」をします☆
そして、会の最後にプレゼント交換をして終了!
という、毎年の流れなのですが、
ピアノオンリーなクリスマス会に飽きてきた私は、
吹奏楽部に所属する生徒達に声をかけて、
これまた半強制的に(笑)
楽器を吹かせることにしました~

なんと我が教室には、
クラリネット、サックス、トロンボーン、トランペット、
パーカッションができる人材が揃っております

昨日は、トロンボーン担当の中2のMちゃんがレッスンに来たので、
サックス担当の中2のHちゃんも呼び出して、
クリスマス会の打ち合わせをしました♪
打ち合わせはすぐに終わり(笑)
あとはガールズトークに花を咲かせて。。。

サックス担当のHちゃんには高2のお姉ちゃんがいます

このお姉ちゃんが、先日、日帰り遠足に出かけ、
私にお土産を買ってきてくれました~♪

とってもステキでキュートなメモ帳です☆☆☆
このメモ帳、中には4種類入っていました♪

あまりの可愛さに大感激した私は、
お姉ちゃんにお礼状を書くために、
どの絵柄がお姉ちゃんらしいか悩んでおりました。
すると、中2ガールズが、
「ふじの先生らしさで選んだら?」とのこと

なかなかニクい発言です

・・・でも、どれも可愛くて、なかなか一つに絞れません。。。
どれが私らしい???と聞くと、
2人同時に「コレッ!!!」と指さした柄は・・・


コチラでした~



我が家に通って10年近くの2人♪
さすが、私のことをよく観察しています(笑)
そう、私は小さくてカワイイものが大好きです☆☆☆
・・・



だから私の演奏はこじんまりしてるの???
こじんまり演奏は、前向きにとれば、
私らしさってことなのかしら。。。(笑)
2012年10月12日
技術と表現
前回の続き♪
初参加の発表会について。
肝心の、自分自身の演奏はどうだったかというと、
可もなく不可もなくといったところです。。。
もう大満足!という境地でもないし、
かといって、あらやっちゃった・・・
という
大ポカもなく。。。。
つつがなく終わったって感じです。
今までなら、無事に終わればそれでよし!としていたのですが、
今回は日が経つにつれ、モヤモヤ感が大きくなり。。。
出演者60人近くの皆さんと比べて、
何かが私には足りません。。。
何なんだろう???
と、考え続けたところ。。。
やはり、
深みであることが判明いたしました。。。
この上行系の音階は、はやる気持ちを表現していて、
調が変わるところは、雲行きがあやしいくなる様子を表し、
長調に戻ってホッとして・・・等など、
部分部分でのイメージはあるのですが、
一貫しての、
ストーリー性が全くありませんでした。。。
きちんとお話を作っていませんでした。。。
私が弾いたのは、モーツアルトソナタ。
ドビュッシーの「喜びの島」や、ラヴェルの「水の戯れ」のように、
ビシッと決まるタイトルがついていると
イメージがしやすいのですが、
ソナタとは「形式」のことで、無題というか、いいようにとれば、
いかようにも自分で話を作ることができる、
フリーダムな曲で。。。
私とは違う番号のモーツアルトソナタを演奏した方は、
「若い女の子の日常でお話を作ってあるの♪」と言っていました。
プロコフィエフの「つかの間の幻影」を弾いた方は、
ロシアの昔話でイメージを作っていました。
皆さん、曲に対するイメージ作りを、入念にされていました。。。
私が今年の春に、別の師匠に言われた言葉
「フジノさんの音は、キレイなんだけど、中身がありません」
学生時代の師匠に言われた言葉
「私はこうです!私はココが好きです!っていう自己主張がもう少し欲しいよね」
この2つの言葉が、今頃になって身にしみてきました。。。
ちなみに、春先に言われた師匠は、私の今後の課題に、
シューマンソナタ、ベートーヴェンソナタ、
グリーグソナタ・・・と
ソナタばかりを候補に挙げていました。
だからかぁ。。。納得です。。。
私はここ数年、この「深みのある演奏」について
考えてきました。
自分の演奏が、深みが足りないことはわかっていたのですが、
「深み=深みのある音」だと思い込み、
腕の重みをが指先に乗ってないから深い音が出ない、とか、
そもそも指先がしっかり止まってないから重さがのらない、とか、
打鍵のスピードが遅いからピアノが鳴らないとか、
技術面のできていないことばかりに気を取られていました。
技術面ももちろん大事ですが、
技術は表現を補う道具にすぎず、
一番大事なのは、やはり
「何を伝えたいか」ということだと
気がつきました。。。
気がついてはいたんですが、腑には落ちていませんでした。
初参加の発表会、
大事なことが腑に落ちただけでも
大大大収穫でした☆☆☆
初参加の発表会について。
肝心の、自分自身の演奏はどうだったかというと、
可もなく不可もなくといったところです。。。
もう大満足!という境地でもないし、
かといって、あらやっちゃった・・・

大ポカもなく。。。。
つつがなく終わったって感じです。
今までなら、無事に終わればそれでよし!としていたのですが、
今回は日が経つにつれ、モヤモヤ感が大きくなり。。。
出演者60人近くの皆さんと比べて、
何かが私には足りません。。。
何なんだろう???
と、考え続けたところ。。。
やはり、
深みであることが判明いたしました。。。
この上行系の音階は、はやる気持ちを表現していて、
調が変わるところは、雲行きがあやしいくなる様子を表し、
長調に戻ってホッとして・・・等など、
部分部分でのイメージはあるのですが、
一貫しての、
ストーリー性が全くありませんでした。。。
きちんとお話を作っていませんでした。。。
私が弾いたのは、モーツアルトソナタ。
ドビュッシーの「喜びの島」や、ラヴェルの「水の戯れ」のように、
ビシッと決まるタイトルがついていると
イメージがしやすいのですが、
ソナタとは「形式」のことで、無題というか、いいようにとれば、
いかようにも自分で話を作ることができる、
フリーダムな曲で。。。
私とは違う番号のモーツアルトソナタを演奏した方は、
「若い女の子の日常でお話を作ってあるの♪」と言っていました。
プロコフィエフの「つかの間の幻影」を弾いた方は、
ロシアの昔話でイメージを作っていました。
皆さん、曲に対するイメージ作りを、入念にされていました。。。
私が今年の春に、別の師匠に言われた言葉
「フジノさんの音は、キレイなんだけど、中身がありません」
学生時代の師匠に言われた言葉
「私はこうです!私はココが好きです!っていう自己主張がもう少し欲しいよね」
この2つの言葉が、今頃になって身にしみてきました。。。
ちなみに、春先に言われた師匠は、私の今後の課題に、
シューマンソナタ、ベートーヴェンソナタ、
グリーグソナタ・・・と
ソナタばかりを候補に挙げていました。
だからかぁ。。。納得です。。。
私はここ数年、この「深みのある演奏」について
考えてきました。
自分の演奏が、深みが足りないことはわかっていたのですが、
「深み=深みのある音」だと思い込み、
腕の重みをが指先に乗ってないから深い音が出ない、とか、
そもそも指先がしっかり止まってないから重さがのらない、とか、
打鍵のスピードが遅いからピアノが鳴らないとか、
技術面のできていないことばかりに気を取られていました。
技術面ももちろん大事ですが、
技術は表現を補う道具にすぎず、
一番大事なのは、やはり
「何を伝えたいか」ということだと
気がつきました。。。
気がついてはいたんですが、腑には落ちていませんでした。
初参加の発表会、
大事なことが腑に落ちただけでも
大大大収穫でした☆☆☆
2012年10月09日
門下発表会

リハーサル中♪
昨日は門下の発表会でした♪
総勢60名近くによる、一日がかりの大発表会

私はご縁あって、昨年末から今の師匠にお世話になっています。
(月に1度の室内楽レッスンもお世話になっています)
なので、今回の発表会は初参加です♪
発表会だから、簡単に言えば、弾きさえすればいいのですが(笑)
初めての会とあって、初対面の方が多く、
ド緊張すること間違いなしだろうなぁ~と覚悟して伺ったところ、
そんな心配は無用でした!

室内楽のメンバーや、指導者セミナーでよくお会いする方々、
夏の、ちちぶ国際音楽祭でお会いした学生さん達、
もう皆さんのおかげで、
新参者の私も、すんなりと打ち解けることができました♪
初めての方も、気さくに話しかけてくださり、
皆さん、本当にどうもありがとうございます!!!
とってもとっても楽しかったです☆☆☆
皆さんの演奏からも
大変刺激を受けました



・・・が。。。

刺激が強すぎて、現在、心身共に、得意の?!(笑)
迷奏に陥ってます。。。

続きはまた後日。
2012年09月30日
☆お知らせ☆

今日は、筑波大管弦楽部クラリネット担当の学生さんが、
わざわざ我が家に、定期演奏会のチラシを持って、
お越しくださいました。
音楽好き・ピアノ好き・オーケストラ好き・
ブルックナー好き・ベートーヴェン好き・エルガー好きの方、
お時間ございましたら、ぜひとも足をお運びくださいませ♪
筑波大学 管弦楽団 第72回定期演奏会
2012年10月6日(土)
ノバホール(TXつくば駅より徒歩5分)
開場 13時 開演 13時半
全席自由 1,000円
指揮 小田野 宏之 ピアノ独奏 三宅 麻美
♪ブルックナー 交響曲第4番 変ホ長調 「ロマンティック」
♪ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37
♪エルガー 弦楽のためのセレナード ホ短調 作品20
2012年09月22日
依存症克服?!

昨日は、月に1度の室内楽レッスン♪
今年の2月からレッスンを受け始め、
今回で7回目。
現在、ハイドンのジプシートリオをお勉強中

ようやく、ペダル依存から脱出できたように思えます。
私は音量が弱いので、
ついついペダルに頼ってしまい、
ペダルなしの演奏なんて考えられませんでした。
この状態で何十年も弾いてきたため、
もう、何のためにペダルを踏むのかも考えず、
ピアノの椅子に座ったら、自動的に足がペダルにセットされる
状態になっていました。。。

ところが、当たり前ですが、バイオリンとチェロには
ペダルがないわけで、
私だけがペダルをガンガン踏んで演奏すると、
音色が一人だけ違って浮いてしまうことを
初回のレッスンで指摘されました。
室内楽(トリオ)の最大の楽しみは、
☆共感すること☆
それには、バイオリンとチェロに寄り添わなければいけません。
ピアノペダルは最低限にして、弦楽器に歩み寄って
音質を近付けなくてはならず。。。
これが、頭では理解できるのですが、
長年踏んでいたものを取るというのは、
厚化粧だったのをノーメークに近づけるのと
同じぐらい勇気が必要で。。。(笑)
でも、勇気を出して徐々にペダルをはずしていったところ、
ようやく最近、ペダルなしのシンプルな音に慣れてきて、
自信がついてきて、好きになり始めました

こんなにペダルを踏まないのは、
小学生以来です(笑)
初心に戻るのも悪くないな~と思いながら、
シンプルな音に、再び新鮮味を感じています♪
2012年09月11日
おお!ロシア!!

昨日からようやく、重い腰を上げて
ラフマニノフに取りかかりました。
取りかかり始めたら、
とってもとっても
楽しい!!ということが判明



こんなことなら、もっと早くからやればよかった~
な~んで、ヤル気スイッチが入らなかったんだろう。。。(汗)
今年は、モーツアルトにほとんどを費やしてきましたが、
ラフマニノフは、モーツアルトとはまた違った魅力と、
スケールの大きさで、おお!これぞロシア!!って感じがします

そのスケールの大きさの中に、
優美で甘~いメロディがはさまれていて、
とってもステキ~~~



がっ!!!
問題は、演奏者である私が、
スケールの小さい、甘さからほど遠い生活を
送っています。。。



そんなで、弾きこなせるのかしら(笑)
ラフマニノフを弾くのは、実に20年ぶり

でも、聴くのは大好きで、特にピアノコンチェルトなんて、
も~~~何番でも、大大大好き



ぜ~んぶ歌える自信アリです♪
(弾ける自信はないっス(笑))
今回着手し始めたのは、ピアノコンチェルトの2番☆
来年1月に行われる、2台ピアノの会が本番で、
門下生でペアを組みました。
私はセカンド担当で、
ファーストは、やはりY子ちゃん♪
ダブルY子で頑張りま~す☆☆☆
2012年09月05日
燃え尽き症候群?!2

昨日に引き続き、
この夏学んだこと第2弾♪
今日は、コンチェルトから学んだことを。
どの先生も、音楽は会話であり、
コミュニケーションだよ、とおっしゃいます。
間なく弾き飛ばすのは、日常で言えば、
ガーッと自分のことだけ話す人のようなもので。。。
どんなにミスが少なくても、間がないと、
それは「心に残る音楽」から程遠い、
「お達者な演奏」になってしまいます。
頭ではわかっているのですが、
これがなかなかできません。。。
今回のオーケストラとの共演で、私は、
日常会話でいうところの、相手の話を聴き(オケを聴き),
でも、聴き過ぎることなく(合わせ過ぎることに気を取られないで)、
程よい自己主張はして(テンポと音量は落とさないで)
ということができませんでした。
これは、昨日今日やっても身につくとは思えないので、
これからどうしたらよいのか、考え抜いた案が、
「連弾」です♪
実は、ちちぶ音楽祭参加中、連弾のセミナーを受講しました。
そこで先生から、チェルニー30番やブルグミュラーといった、
普段によく使う教材での、連弾方法を教えていただき、
目からウロコなことがいっぱいありました。
この連弾の延長線上が、室内楽やコンチェルトに結びつき、
最終的には、ソロ演奏に返ってくるという、
正のスパイラルの大元になっていることに気付きました。
早速今月から、レッスンに取り入れています

いつも思うのですが、大人になって気付いたことを
子供の頃からやっていれば、
今頃、もう少しまともな演奏ができているのでは?と
悔しくなることが多々あります。
やはり、先生選びは大事だな~と痛感します。
しかしながら、教える立場になってみて、
あれもこれもと教え過ぎもまたよくない、ということも
わかってきました。
これからの私の課題☆
自分の演奏については、
「音楽コミュニケーションを高めること」
指導については、昨日のブログと重複しますが、
指導法の「優先順位を決めること」です。
2012年08月28日
ちちぶ国際音楽祭♪
コンチェルトを弾き終えて3日が過ぎました。
未だ余韻に浸っています

今日は、このコンチェルトのイベントが行われた
ちちぶ国際音楽祭について♪
この音楽祭は、
埼玉県秩父市で8月20日から約1週間行われ、
音楽家育成の為の、教育プログラムがメインです。
海外から、弦楽器とピアノの超一流演奏者兼指導者をお呼びして、
レッスンやセミナーを受けたり、教授陣のコンサートを聴いたりと、
上質な音楽にどっぷり浸かることができる、最高の一週間☆☆☆
ただ、年齢制限があるため、
私はレッスンを受けることはできず・・・(泣)
3日間だけ滞在しました。
ですが、セミナーや室内楽レッスンの聴講、
アウトリーチといって、幼稚園や小学校、老人ホームでの演奏も
ちゃっかり見学させていただき、
もう、とってもたくさんの最高の刺激を受けることができました

トップの写真は、夜に行われた、学生さん達による正式なコンチェルト♪
私はこの日の午前中に行われた、
「夢のコンチェルト体験」で弾かせていただきました。
この「夢コン」、1人の持ち時間15分で楽譜可という、
本当に夢のような企画で、8人が参加♪
演奏終了後、一人ずつ、
指揮者の先生と音楽祭の監督の先生から
アドバイスをいただきました。
私がいただいたアドバイスは、
この何十年も言われ続けていること・・・
それは、
こじんまりしているでした。。。
やっぱりな~。。。

トップの写真の学生さん達は、こじんまりなぞしておらず、
やりたいことがはっきり明確に観客に伝わる、
本当に素晴らしい演奏でした☆☆☆
この音楽祭で、ピアノはもちろんですが、
弦楽器からもたくさんの刺激を受けました。
また、コンチェルトにしても室内楽にしても、
合わせることの難しさゆえの楽しさを知り、
一人で黙々と音楽を作り上げるピアノソロに飽きている私には、
みんなで音楽を作り上げることへの興味が倍増しました。
どうせ弾くなら、楽しく弾きたいもんね~

この何年間、迷走中だった私に、
今後の方向性が見えてきました

来年も「夢コン」企画がありますように♪
2012年08月26日
放心。。。
終わりました。。。
初コンチェルト。。。
感想は・・・
もう一回弾かせて~~~!!!
あっという間の15分間でした。
楽しむ余裕など全くなく、
表現力なんて微塵もない、
弾くだけで精一杯の状態。。。
ド緊張することは想像できたのですが、
緊張の仕方が今までとは違いました。
上手く言えないのですが、
何が違ったかというと、
全細胞が緊張状態!(笑)
コンチェルトだから当たり前なのですが、
自分のピアノの音以外に、
色々な楽器の音が聴こえてきます。
まるで、
スピーカーの中にいるようなんです

これは家ではイメージできませんでした。。。
家でCDやYou Tubeに合わせて練習していたのですが、
全く違いました。
この初めての状況に、当然、耳が、体中がビックリして、
普段使ってない神経細胞が目覚め、驚き、焦りだし、
ヘンにオケを聴き過ぎて遅れてしまったり、
また、自分が遅れていると勘違いして早く弾いたりと、
合わせることの難しさ、というか、
自分自身をコンロトールすることの難しさを痛感いたしました。。。
そして、最後の最後で、大ポカ

緊張してたくせに、あと2ページ!と思ったら気が抜けたのか、
オケをぼけ~っと聴いてしまい、自分の入りを忘れる始末。。。
へんな間が2秒位あいて、慌てて弾き始めました。。。
トップの写真は演奏終了直後。
演奏中の写真を出すことは禁じられているので、
放心状態だけど、いそいそと帰る逃げ足だけは速い
後姿をお楽しみください(笑)
2012年08月23日
2012年07月31日
夢の☆☆☆

またまたモーツァルトと格闘中。。。
今度はなんとコンチェルト!

念願叶って、コンチェルトのお話をいただきました~

でも、お話をいただいたのが、7月上旬。。。
本番は8月下旬。。。

1ヶ月半しかないのに、果たして間に合うの?という不安と、
なにより咳喘息がひどくて、健康不安が大きく。。。
悩みましたが、出ることにしました。。。
↑
というのはウソで、2つ返事で「出ます!」と言ってしまいました(笑)
だって、これを逃したら、一生コンチェルトなんてできないもん♪
以前から、ピアノ以外の楽器の人や、声楽の人はいいな~という
思いがありました。
なぜかというと、
ソロ演奏+集団演奏できるから!!!
バイオリンだったら、ソロもできるしオーケストラの一員にもなれる、
声楽だったら、ソロ+合唱のメンバーに加わることができる。
でも、ピアノは連弾かデュオか伴奏止まりで、
とっても成績優秀か、お金持ち?!でない限り、
大勢と一緒に演奏するコンチェルトなんてできません。。。
ピアノって孤独だよな~と、昔から感じておりました。
そう思って、ウン十年。。。
ピアノを始めて33年。。。
ようやくコンチェルトができる日がきました~

この7月は、がむしゃらにモーツァルトを譜読みして、
なんとか通して弾けるようにしました。
明日から8月、今度はじっくり弾き込みます♪
なので、本番が終わるまでは
ブログはお休みがちになります。
いつも読んでくださっている方、ごめんなさい。。。
今年は、ドビュッシー生誕150周年で、
3月に訪れたパリでも、また、今、日本でも、
ドビュッシー展が開催されているのですが、
私にとって今年はモーツァルトイヤーとなりました。
バロック・古典が苦手な私が
モーツァルトを弾く日が来たのもビックリだし、
コンチェルトができることにも、もっとビックリです♪
人生、何が起こるかほんと分からない!

2012年07月22日
思い出の♪

昨日は、ダンナ君が日ごろお世話になっている
お仕事関係の方3名が、我が家に遊びにいらしてくれました。
そして、半強制的?!に、私のピアノ演奏をお聴かせしました(笑)
(我が家に訪問の方は、聴きたくなくても、
この洗礼を受けないと、入れません(笑))
披露したのは、先日本番で弾いた
モーツァルトソナタ13番の第3楽章♪
私は特に第3楽章が大好きです☆☆☆
演奏終了後のティータイムで、一人の方が、
「僕にとってこの曲は、ラジオのドイツ語講座の曲です。」
と、おっしゃいました。
だから、この曲を久々に聴いて、二十代の若かりし頃を
思い出したとのこと♪
うちのダンナ君は、モーツァルトのホルン協奏曲を聴くと、
小学校の掃除の時間を思い出すそう(笑)
私にとって思い出の曲は・・・
たくさんあるのですが、
やはり、舞台で弾いた曲は、それなりに練習を積んでから
本番に挑むので、どれも思い出深いです。
が、何が一番かと言われたら。。。
う~む。。。

悩んだ末に出した結論は。。。
三善晃作曲「わりばしいっぽん」と「ピアノソナタ」に決定しました☆☆☆
「わりばしいっぽん」は、合唱曲で、
NHK合唱コンクールの課題曲でした。
私は小学生の頃、合唱部のピアノ伴奏をしていて、
6年生の時の課題曲がこの曲でした。
この曲、子供用の課題曲とは思えないほどの、
不協和音&後拍盛りだくさん

譜読みに大変苦労しました。
その当時は、普通のピアノのお稽古曲よりも、
合唱の伴奏に日々追われていた記憶が。。。
切羽詰って、ピアノの先生にまで、
伴奏曲を見てもらっていた次第です。
当時、私は12歳、
そのピアノの先生と、合唱部の顧問である小学校の音楽の先生に
音大を勧められました。
それから10年後の22歳、
音大の卒業試験で弾いた曲が
またまた三善晃さんで「ピアノソナタ」♪
またまた不協和音盛りだくさんで苦労しましたが、
不協和音の中にも、フランスもの要素満載で、
大好きな1曲となりました。
私の本格的音楽人生は、三善晃さんに始まり、
三善晃さんで終わりました。。。
(いや、まだまだ続いていくんだけど。。。(笑))
トップの写真は、ウシのミルクピッチャー

ウシの背中からミルクを入れて、口から出てくるという逸品です☆☆☆
残念なことに、地震で左前足を骨折してしまいましたが、
アロンアルファでくっつけて、今でも現役☆☆☆
ダンナ君からもらったはじめてのプレゼントで、
思い出の曲ならぬ、思い出の一品です♪
みなさんの思い出の曲は何ですか?
2012年07月20日
クリムトモデル
先日、中野ベーゼンドルファーショールームに
クリムトモデルの試弾会に行ってきました。
なんでも、クリムト生誕150周年を記念しての
限定販売モデルで、
1人30分試弾でき、かつ、演奏のビデオ撮影までしていただき、
後日、DVDにして送ってもらえるという、
とってもお得な企画♪
しかしながら、わたくしめは、
昨年販売された、リスト生誕200年記念モデルが大好きなので、
生意気にも、クリムトモデルを斜に構えていたところがありました。。。
弾いてみると。。。

とってもとってもとーっても!!
柔らかい音色で、至福のひとときでした~☆☆☆
上手くなった気分を通り越して、
いい人になった気分です(笑)
ふたの裏側はなんと・・・↓
クリムトの代表作「接吻(the Kiss)」
この企画を聞いたのが、ほんのつい最近で、
通して弾ける曲が、6月に本番で弾いたモーツアルトしかなく、
しかも喘息で体調が不安定という、
かなりの準備不足でお伺いしてしまいました。。。
せっかくの良い機会なだけに、悔いが残ります。。。
夢見心地なまま自宅へ帰り、
我が家のベーゼン君を弾くと・・・

クリムトモデルとはまた違った音で
私を魅了してくれました☆☆☆
やっぱり我が子が一番?!(笑)
2012年07月18日
奏楽堂2

前回の続き。
憧れの奏楽堂♪念願の奏楽堂♪
新奏楽堂は、素晴らしいホールでした!!
もっちろん、演奏も素晴らしい~☆☆☆
タンホイザー序曲から始まり、
ベルリンフィルのクラリネット奏者を呼んでの
クラリネット協奏曲あり、
フルートアンサンブルあり、
ホルストの組曲あり、
最後の締めは、CTスミス作曲の「華麗なる舞曲」

ほんと華麗で圧巻でした~☆☆☆
アンコールはエルガーのしっとり系♪
(曲の名前は分からず。。。スミマセン!)
「華麗なる舞曲」がド派手なだけに、
エルガーは妙に観客の琴線に触れたようで、
私もなんだか涙が出てきてしまいました。。。
後ろに座っていた男の子達(←たぶん藝大の学生さん)も、
同感のようで、
「華麗なる舞曲の後に、エルガーはルール違反だよ~~~」と
言っていました

もう、どの曲も良かったのですが、
私が一番印象に残ったのは・・・
「フルートアンサンブル」でした☆☆☆
まず1曲目は、「プリンク・プランク・スラップ・ポルカ」
この曲は、フルートの特殊効果を狙った奏法のうちの一つ、
「スラップ・タンギング」という、破裂音のような奏法(発音)が
ふんだんに使われていました。
フルートの現代曲を初めて聴いた私は
目と耳が釘付けに

お上品なフルートのイメージを覆す一曲でした♪
そして2曲目は「髭ボレロ」
これは、あの有名なラヴェルのボレロを土台にして、
日本人にはなじみのある有名曲をかぶせていました。
どんな曲がかぶっていたかというと。。。
・救急車
・笑点のテーマソング
・サザエさん
・3分クッキング
・NHK今日の料理
・ラジオ体操第一
・JRの駅ホームの曲
・結婚行進曲
ラジオ体操第一の時は、
指揮者もフルート奏者も、
体をグルングルン回して演奏

会場は爆笑の渦でした♪
そして、最後は曲のタイトル「髭ボレロ」の通り、
ドリフの髭ダンスの曲!
ドリフ世代としては、大興奮して聴いてしまいました!
(歳がバレちゃう(笑))
これらの曲が、ラヴェルのボレロに合うから不思議なのと、
最後の「髭ダンス」のときは・・・
髭ダンスの曲が土台となり、ボレロがかぶせられていました

なんという、凝った作り☆☆☆
プログラムを読むと、
「全身全霊で編曲に取り組みました」とのこと♪
みんなで、あーでもないこーでもないと、
時には意見がぶつかり合いながらも、それもまた
楽しい工程だったんだろうなァというのが、
聴いていて受け取れました。
髭ダンス、演奏している学生さん達は知らないはずなのに、
超~真剣に取り組み、そして、
あんなに楽しそうに演奏してくれて。。。(泣)
本当にどうもありがとう~~~

2012年07月07日
奏楽堂1

パンダの赤ちゃんが生まれた日、
私は、上野動物園すぐ近くの、
東京藝大奏楽堂へ、ウインドオーケストラ(吹奏楽)を
聴きに行きました。
ネットサーフィン(←死語?!(笑))していたら
藝大のホームページにたどり着き、
奏楽堂の予定表を見ると、
7月5日に無料のコンサートがあると記されていました♪
憧れの奏楽堂!一度は行ってみたかった奏楽堂!
これはぜひ行かなければと、
喜び勇んで上野に出発しました♪
猛暑の中、上野公園内をひたすら歩くこと15分、
ようやく着いた夢の地は・・・
やはり、趣きのある、重厚な歴史的建造物でした

アンティーク好きな私は、目が釘付けに☆☆☆
バチバチ写真を撮って、いざ!建物の中へ入ろうとした瞬間、
掲示板を見ると、7月5日は催し物ナシとなっていました。。。

あれれ???
私がホームページで見た無料の催しものって
一体ナンだったんだろう???
またアタシ、まぼろしでも見ちゃった???
と、ハテナをいくつも頭の上に乗せながら、
自分の間抜け具合に腹を立て、
せっかくクソ暑い日にここまで来たんだから、
藝大を見学して行ってやる!!と
鼻息を荒くして、校舎に向かいました。
ですが、そんな鼻息もすぐに歓声に変わりました

校舎もレンガ造りでステキでした~☆☆☆
緑も多くて、神聖な空気が漂っていました♪
大都会にパワースポット見つけたわ!なんて大興奮(笑)
チャッカリと美術部の方までのぞかせていただきました

さすが藝大!素晴らしい~~~☆☆☆
と、感動の渦に浸っていたら、
長蛇の列を発見

行列好きの私としては、並ばなくてはいけません(笑)

並んでみると、ゴールはなんと「新奏楽堂」
ここで吹奏楽コンサートが行われるのでした。。。
チャンチャンッ♪
と、結果オーライの一日でした♪
コンサート内容は、また明日

2012年06月22日
復活!チョコ星人☆

私はチョコが大大大好き☆☆☆
チョコ星人を名乗るほど(笑)
そんなチョコ星人も、
モーツァルトの会が終わって腑抜けになり、
風邪は長引くし、病院でもらった薬は合わないしで、
メンタルが急降下していました。
今日は、月に1回受講している室内楽のクラスがあり、
心身ともに絶不調の中、参加したところ、
お友達のMちゃんから
「モーツァルト、お疲れ様~♪」と
写真のチョコレートをいただきました

家に帰って、箱を開けて見た瞬間、
「うおぉぉぉ~~~スゴイ!!☆☆☆」と感動の雄叫び

もったいなくて食べられないよ~と言いつつも、
室内楽クラスがご縁ということで、
ヴァイオリンからいただきました(笑)
↑
なぜ、自分の楽器「ピアノ」から食べない??(笑)
可愛くて、勉強熱心&指導熱心なMちゃんからいただいた
チョコを食べたら、気力マイナス状態から、
段々元気が復活してきました~♪
Mちゃん、本当にどうもありがとう!!
とっても美味しかったです!!
おかげで、次回の課題曲「ハイドン」を
ようやく譜読みする気になりました。
Mちゃんの抜群の洞察力と安定感を見習って、
私も深みのあるハイドンを目指します

2012年06月19日
集中力

おととい、ようやくモーツァルトの会が終わりました~♪
私の演奏は・・・
まあまあの出来だったと思います。
ミスタッチはぽろぽろありましたが、
今回の目標である、
「とにもかくにもメリハリある演奏」には
今までと比べて、だいぶ近づけたような気がします。
20分間の演奏中、邪念が時々よぎりましたが(笑)
でも、今までと比べたら今回はとっても集中できました。
私の苦手なこと・・・
それは「演奏時間」です。
曲の難易度よりも、「時間」です。。。
演奏を開始して8分までは大丈夫ですが、
そこからだんだん「一人脳内会話」が始まってきます(笑)
例えば、
「や~っと9ページまできたか~
この先の飛ぶところ、今日は大丈夫かしら?」とか、
「な~んで、さっきのところ、はずしたんだろう。。。
家では一回も間違えたことないのに!」とか。。。
つまりは集中力がなくなってくるのです。
本番中、頭はこういうことを考え、
でも、指は勝手に動いて演奏しているので、
師匠には度々「心身が伴なっていない!!」とお叱りを受けます。。。
分かりやすく言うと、
「心無い演奏」になってしまって。。。
(家では心たっぷりなんですが・・・(笑))
この点が、今回はいつもと違って、
邪念が浮かんでも払いのけ、
20分、何とか集中が切れずに完奏できました。
日常生活の20分は、なんてことない短い時間ですが、
人前で弾く20分は本当に長い!!
20分の曲にチャレンジしたのは、なんと
20年ぶりでした

その時に弾いた曲は、ベートーヴェンの「熱情」♪
大学のテストでしぶしぶ弾きました。
この時も、脳内会話盛りだくさんで、
だからヒドイ点数。。。

あれから20年、ちょっとは集中力が持続するようになったので、
まあ、今回はこれでよしとします(笑)
そして、今後の課題は
「体調管理!」
モーツァルトの会が終わったその日の晩から、
また風邪がぶり返し、熱が出始め。。。
昨日は一日寝込みました。
写真は先日、お布団を打ち直しに出し、
その際の支払い時に、いただき物の果物を
おすそ分けしたところ、お布団屋さんから
お礼にと、小座布団をいただきました♪
このお座布団、とっても可愛いんです☆☆☆
写真でその可愛さが出せないのが残念です。。。
実物の方がはるかに可愛いくて、
見ているだけでニンマリしてしまいます

今日はこのお座布団を頭の下におき、
驚異の集中力で昼寝をしたところ、
あっという間に2時間経過。。。

そうしたら、だんだん体調が復活してきて、
こうしてブログを書けるまでになりました☆☆☆
やはり、なんでも「集中力」が大事ですね(笑)